子どものぜんそく

ぜんそく
Anup SharmaによるPixabayからの画像

たろひめには軽いぜんそくがあります。ひめはそれほど体は弱くありませんが、たろは赤ちゃんの頃は月に2〜3回は病院に行かないといけないくらいの体の弱さでした。

ぜんそくといっても2人には違いがあります。それぞれどのような症状で、どのように対処しているかご紹介しますので、ぜんそくのお子さんがいらっしゃる方は参考にしてみてください。

たろの場合

 赤ちゃんの頃

全身の湿疹がひどく顔が変わるほど。皮膚もただれ、薬を塗らなければ痒くて夜も眠れないときも多々ありました。

ちなみに、赤ちゃんの頃に湿疹がひどいと食物アレルギーがある、と言われますがたろにはありませんでした。

 幼稚園の頃

月に1度は熱を出し、年中の頃から咳が気になり始め、お医者さんから軽いぜんそくと言われました。

季節の変わり目にはすぐに風邪を引き、必ず熱が出て、息がゼーゼー、胸がゴロゴロ、咳で夜眠れなくなり、病院で吸入してもらうことが定番になりました。

自宅で使用する吸入器も紹介され、購入も検討しましたが、1万円以上(最近は数千円のものもあるらしい)と高額なため購入はせず、ちょっとでも風邪症状が出たら病院へ行き、とにかく症状を悪化させないようにしました。

 現在

小学校高学年になり、ようやく熱を出すこともあまりなくなり、ぜんそく用スプレーや錠剤などの常備薬をいろいろともらっているおかげで、ある程度は自力で抑えられるようになりました。

ひめの場合

 2歳

外で少し目を離したすきに突然胸がゴロゴロし、苦しそうになりました。

木の実を持っていたため、木の実を間違えて飲み込み気管に引っかかっている可能性も否定できなかったので、病院でレントゲンを撮り、様子をみるため1日入院しました。

結果は木の実は関係なく、ぜんそくでは、と言われました。

 現在まで

その後、年に数回は、突然胸がゴロゴロし、咳が止まらなくなり夜眠れなくなるようになりました。

よく観察すると、胸がゴロゴロする前はちょっと風邪っぽいかな、という状態であることがわかりました。

お医者さんには、この子は突然型?のぜんそくだから少しでも風邪の症状が出たらすぐに病院に来るよう言われました。

そのため、鼻水が出るだけ、かるく咳が出るだけでも病院へ行き薬をもらっていました。

幼稚園の今はぜんそくのスプレーの常備薬だけでなんとかしのぎ、風邪が悪化しそうになると病院で薬をもらっています。

おかげで病院での吸入は今までで2回だけです。

2人の症状と対処法を紹介しましたが、結果は

ぜんそくは風邪を悪化させないこと

でした。

大きくなるにつれて体も強くなっていきますので、ずっと病院通いということはないと思います。

ちなみに、じろは体が丈夫でほとんど風邪をひきませんので予防注射ぐらいでしか病院に行きません。

同じ兄弟でも体質は全然違いますね。

おわり

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