大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(以下:鎌倉殿)が終了し、新しく「どうする家康」が始まりました。
鎌倉殿がとても面白かったので、残念でしたが、家康も面白そうなので楽しみです。
今回は、鎌倉殿が終わってしまってさみしい人へお勧めの本を紹介します。
炎環
これは直木賞を受賞した小説です。
この本は昔、旦那さまが古本屋で買ってきたものですが、私が本棚にあるこの本の存在に気が付いたのは鎌倉殿の放送が終わりかけの頃です。
頼朝の挙兵から北条義時の死まで、まさに鎌倉殿のストーリーと同じ時代が舞台となっています。
鎌倉殿は北条義時が主役でしたが、この本はいろいろな人物にスポットを当てて、その人を中心に話が進んでいきます。
鎌倉殿に出てきた4人にスポットが当たっているので鎌倉殿を見た後に読むと、とてもわかりやすいので面白いです。
①阿野全成(新納慎也さん)→②梶原景時(中村獅童さん)→③北条実衣:小説では保子(宮澤エマさん)→④北条義時(小栗旬さん)
鎌倉殿ファンなら名前を見ただけでワクワクするピックアップです!
吾妻鏡
鎌倉殿は「吾妻鏡」が基になっていると思いますが、古典なんて読めない!でも読みたいなあと思った人には、マンガで読むことをお勧めします。
「古典を読みたい→マンガで読む」は初心者お勧めコースです。
マンガ日本の古典⑯は吾妻鏡上・中・下と3冊からなり、登場人物が多く、誰かが主人公ということもなく、歴史の流れに沿っていろいろな人が出てきて話が進みますので、これ誰だっけ?となりやすいですが、これも鎌倉殿を見た後ならわかりやすいです。
これでまだまだ鎌倉殿を楽しめますね。
もちろん家康も楽しみですので、家康の本もいろいろ読んでみたいです。
おわり