旦那さまがヤモリの赤ちゃん(多分)を拾ってきました。
前からじろがトカゲを飼いたいと言っていましたが、目当てのトカゲであるニホンカナヘビ(ヘビと名がつきますが、トカゲです。)が見つからず、諦めていた時にヤモリを見つけた、という流れです。
なぜニホンカナヘビかというと、ユーチューバー「おーちゃんねる」のおーちゃんさんがニホンカナヘビの「高橋さん」を飼っている動画を見て飼いたくなったみたいです。
じろ大喜び。
赤ちゃん(多分)なので頭から尻尾の先まで人差し指程度の長さしかありません。
とってもかわいいです♡
初日
早速、虫かごにキッチンぺーパーを敷き、入れてみました。
慣れない場所で落ち着かないのか、キッチンペーパーと虫かごの底の間に隠れてビクビクしている感じ。
とりあえず、昔家で飼っていたカブトムシ用の昆虫ゼリーをピンセットであげてみました。
ちょっとだけ食べました。
次の日
そこらへんで拾った木の枝と、ダイソーのプラスチックでできた草のボールを買ってきて入れました。
エサは家にいたクモ。
ネットでトカゲのエサ(商品名:レオパゲル)も注文。
隠れる場所ができたので、草ボールの中に落ち着きました。
3日目
コーナンでコオロギSサイズを5匹購入。1匹22円。
すべて虫かごへ投入。コオロギのために昆虫ゼリーをペットボトルの蓋に入れて投入。
すでにクモはいませんでした。
4日目
コオロギが2匹に。
お腹が空いてたみたいです。
5日目
コオロギが1匹に。ちょっと大きいバッタも入れましたが、大きすぎて食べるのは無理みたいです。
でも欲しそうにじっと見つめるヤモリ。かわいい♡
1週間後
コオロギをすべて食べてしまったので、ネットで注文したトカゲのエサ(チューブになっています)をあげてみましたが、いくら目の前で動かしても全く食べません。
せっかく買ったのに。。。
その後
クモを捕まえるのは簡単なので、毎日クモを1匹捕まえてきてあげています。
コオロギよりもクモの方が好きみたいです。
脱皮
気づかないうちに、脱皮もしました!
何か最近エサを食べないし、色が白っぽいなあと思っていたら、ある日皮が落ちていました!
脱いでいる途中を見たかった!
また脱皮してほしいです。
冬
ヤモリは冬に冬眠します。
しかし、飼育環境下で冬眠させるのは難しいらしく、死んでしまうこともあるみたいです。
飼育下では暖かい環境にして冬眠させないことがいい、とおーちゃんさんが言っていたので、うちも普通に飼育することにしました。
果たして、無事に冬を越えられるのか?
うちはマンションで階数も上のため、冬でも比較的暖かいので(だいたい15度くらい)、暖房をつけっぱなしにしたり、ヒーターを入れたりなどはせず、普通に飼育することにしました。(おーちゃんさんはちゃんと暖めてあげていました。うちはスパルタ・・・ヤモリごめん・・・)
が、そこで問題が!
冬はエサの昆虫がいない。
家のクモも捕りつくしたし、チューブのトカゲのエサも食べない。
そこで、(旦那さまの)コーナン通いが始まりました。
コオロギを10匹程度、週1ペースで買いに行くことに。
おーちゃんさんはエサのコオロギも飼育繁殖させていましたが、うちはそこまで手をかけられないし、何といっても私は大の虫嫌い!
見るだけならだいぶ慣れましたが、コオロギを何十匹、何百匹飼うのは無理~。(ちなみに、ネットでもエサのコオロギは販売されていますが、百匹単位です。無理~。)
しかし、真冬になると、ヤモリの活動量も落ち、1週間にコオロギ10匹も食べません。(飼育ケースを暖めていないからだとは思います。いくら冬でも暖かいとはいえ、夏に比べたらだいぶ寒いですし。)
毎週コオロギを買いに行くのも大変なので、2週間に1回コオロギを補充する程度になりました。しかも5匹程度。
また、チューブのトカゲのエサを枝にちょっと付けておくと、いつの間にか食べている時があったので、あまりにコオロギの間隔が空いて心配な時はトカゲのエサを入れておきました。(でもやっぱり好きじゃないみたいです。)
ちなみに水は毎日寝る前に霧吹きで5回ほどシュッシュとあげています。
のどが渇いている時はあげたらすぐにペロぺロと飲みに来てかわいいです。
そうこうしているうちにもうじき春です。
ヤモリの活動量も確実に増えており、家のまわりでも虫もちらほら見るようになりました。
無事、冬を越えそうで一安心です。
ハイライト
ジョロウグモみたいに足の長いクモの小さいの(足長クモ)と、普通に家にいるクモ(クモ)を同時に虫かごに入れた時のことです。
足長クモが糸を垂らしてその先でプラプラ揺れていたところを、クモがキャッチ!クモが足長クモを食べようと刺した?噛んだ?ところをしっかり見ていたヤモリ。
2匹のクモへめがけてダイブ!!
惜しくもキャッチできませんでしたが、2匹のクモは離れて落ちました。
足長クモはかじられていたため、落ちたその場で動けず。でもかろうじて生きている感じ。
次の日にはいなくなっていたのでヤモリが食べたのだと思います。
野生の狩りの瞬間を間近で見ることができて感動しました!
これからも子どもたちには毎日クモ探しを頑張ってもらおうと思います。
飼い始めて1年の記事はこちら。
おわり